増田社長:
理解度や伝わりやすさに関連して、「社員が資料作りで疲弊してしまっていないか」が心配です。資料作りは本来「本質的な部分が相手に的確に伝わる」のが大事なのですが、あまりにボリュームのある資料を作らせてばかりいると、「たくさん内容が書いてあれば資料が立派に見える」と社員に誤解を与えかねません。
せっかく頑張って作り込んでも、相手によっては目を通してもらえない可能性もあるでしょう。私自身、たくさんの資料を目の前にして、もったいないな、申し訳ないなと感じる時があります。
西口常務:
上の立場へ行けば行くほど、目を通さなくてはならない資料は多くなりますよね。経営企画部で事務局を担当している経営会議については、資料の冒頭に「要旨」をつけるようになりました。
こうした取組みが形骸化しないよう、今後も気を配っていこうと思います。
増田社長:
一つひとつの施策や報告の裏には、たくさんの社員の努力や苦労があります。頑張っている社員に報いるためにも、「本質的な部分が相手に的確に伝わる」資料作りはとても大切です。
経営企画部は、日頃から経営層が目にする多くの資料を取り扱っています。そんなみなさんだからこそ、主体的に工夫をしてほしいと思います。
伝えたい相手によって必要となる情報の粒度は異なるため、それぞれうまく使い分けられると良いですね。