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社長室通信 Vol.26

社長室通信
Vol.26

意見交換会を開催しました

6月23日(水曜日)、増田社長と東北支社エリアの郵便局社員との意見交換会を開催しました。
6名の社員が参加し、活発な意見交換が行われました。

《テーマ》

○グループ中期経営計画「JP ビジョン2025」を踏まえ、支社・本社に期待すること
○業務において、棚卸し・改善が必要と考えられるもの(具体的な対象業務やお客さまの声から気付いた必要性等)

社員からの主な意見

  • 保険の新規申込や入院保険金請求などを、パソコンやスマホでできると便利だというお客さまの声が多い。今後デジタル化を進めるなかで、ぜひ検討してほしい。
  • 窓口に来るのが難しいご高齢のお客さまには、ご自宅に訪問しての手続きも可能ではあるが、やはり郵便局社員が来るとなるとお客さま側で迎え入れる準備が必要。このような面での、お客さまの負担を減らせるとよい。
  • 他の生命保険会社ではインターネットでの申込み等もよく目にする。これがすべて良いかは分からないが、他社の良いところはぜひ取り入れていただきたい。
郵便局社員

増田社長からのコメント

  • デジタル郵便局の狙いは、リアルな郵便局の業務を簡素化し、その分、丁寧な対応や新たなサービスにより、さらにお客さまにも喜んでいただくこと。
  • 確かに入院されたお客さまが来局して手続きをするのは難しいので、スマホ等でスピーディーに手続きが完了できるとよいと思う。
  • これからの時代は相続のご相談も増えてくる。郵便局でも丁寧に対応できるよう、デジタル化の仕組みも含め、しっかり備えておきたい。

社員からの主な意見

  • 本社から支社への権限委譲に期待している。ある程度支社で指揮を執ってもらえれば、お客さまを待たせることなく、スピード感を持って動けるので、現場としては期待が大きい。
  • 保険商品について、働けなくなったときの一生涯の保障などを期待するお客さまの声がある。また、特約ではなく単品で加入できる医療保険を求める声も多い。
郵便局社員

増田社長からのコメント

  • 支社の役割を明確にする必要がある。緊急時には本社が支社を通じて指示すべき場面もあるが、平時は色々な問題に支社で対応できるように切り替えていかなければならないと考えている。
  • 保険商品のラインアップについては、今後より機動的な商品開発を行い、お客さまのニーズに合った新商品を出せるように、かんぽ生命で検討している。
意見交換会の模様

参加者の感想

参加者
お客さまのため、社員のために、会社を良くしたいという増田社長の思いが伝わりました。
参加者
文書や動画メッセージとは違い、実際に対面して意見交換を行えたことで、将来の郵政グループに対する経営幹部のみなさんの熱量を感じることができました。
参加者
経営幹部のみなさんにもっと現場に目を向けていただきたいので、今後も意見交換会を継続いただきたいです。

増田社長からのコメント

増田社長
グループの経営理念では、お客さまの幸せだけでなく、社員の幸せも実現することとしている。今後、失われた信頼を回復し、お客さまの満足に繋げるため、社員にも愛される会社に変わっていかなければならない。
 
最前線で働いているみなさんが感じていることや、お客さまの期待などについて話を聞くことができ、大変参考になった。

今後も日本郵政グループ社員と増田社長との意見交換会を定期的に行ってまいります。
開催模様については、随時発信していきますので、ご注目ください。