- 一口に広報といってもさまざまで、評判形成のための広報もあれば、リスク管理型の広報もある。IRのようなステークホルダーに対する発信も、社員に対する日常的なコミュニケーション業務もある。
- この中で戦略広報は、「前向きに外にメッセージを発信していく」役割を担っている。グループ内外に日本郵政グループや郵便局を「好きだ」と思ってもらうことが大きな目的。
- 日本郵政グループは、社会から必要とされ、選ばれ続ける企業集団になっていかなければいけないので、そのための基盤づくりを行う。それが結果的に、グループの事業への貢献にも繋がると思っている。

- 以前と比べて前向きな情報を、色々な企業活動を伴って世の中に発信できるようになってきている。引き続き信頼回復に向けた活動をしつつも、前向きな情報発信によって、好意的な認知を拡げていきたい。
- お客さまや社員からは「郵便局・日本郵政グループって、地域密着で良いよね」という認識を持っていただけている。これを基盤に、「品質が良い」「お客さま本位を徹底している」とか、更に言うと「スピード感がある」「技術力がある」といったプラスの印象を持っていただくことが今後の挑戦。

- 広報活動は、「誰に対してコミュニケーションを取っていくのか」が重要。日本郵政グループは、ユニバーサルサービスを提供する企業グループなので、老若男女すべての生活者から支持されることが必要。
- また、グループには約40万人の社員がおり、これだけ大きな規模だと、マスコミュニケーションが社員に対しても有効に働く。戦略広報は、こういったグループの特徴を踏まえて検討することになる。


- わがグループにはさまざまな拠点があるが、基本は郵便局。「郵便局」のイメージを徹底的に拡げていってほしい。局舎・そこで働く社員・街にあるポストに対する好意度・認知度を上げてもらいたい。
- そんな郵便局が、生活や年金など、ある種公的サービスの拠点として、安心してさまざまな相談ができる場になると良い。役所の支所のような役割だが、役所よりも更に敷居が低く、気軽に足を運びやすいものになればと思う。今取り扱っている郵便サービスだけでは、どうしても利用シーンが限られてしまうので、生活に関連するありとあらゆるサービスを扱っているイメージを伝えていただきたい。
- ポストを通じて郵便局のイメージを形成すると同時に、街中にあるポストを見て安心を感じてもらえると嬉しい。全国約18万のポストが街中にあるので、そういったものを通じて郵便局の存在やぬくもりを感じられるようになると良い。




