現在位置:
日本郵政ホームの中の
社長室通信の中の
社長室通信 Vol.4

社長室通信
Vol.4

意見交換会を開催しました

8月6日(木曜日)、増田社長と郵便局社員の意見交換会を開催しました。
今回の参加者は、北海道と沖縄で窓口を担当している7名です。
テーマである「郵政グループにて新しく開始した方が良いと思う取り組み」を中心に活発な意見交換が行われました。

社員からの主な意見

  • PCやタブレットを1人1台配備してほしい。あわせて、制度改正・研修等が多く、大きな負担となっているので、業務の解説や研修が動画で配信されれば、研修等の効率化、超勤時間減少も期待できる。
  • 毎年4月の制度改正は、人事異動と重なり忙しく、前任者からの引継ぎも難しいので、実施時期をずらして欲しい。

増田社長からのコメント

  • PC・タブレットの配備については、不足していると認識しており、早めに改善したい。動画での研修などが出来れば、効率的に時間を使え、生み出した時間をお客さま対応の品質を上げるために使うことが出来る。
  • 人事異動については子どもの学校が始まる時期との兼ね合い、制度改正については法改正などにより、4月実施は避けられない部分もあるが、手続改正を、人事異動と被らないようにしていくなど、検討が必要と認識している。

社員からの主な意見

  • ゆうちょ銀行の年金感謝デーのクーポンが、都市部以外では使えず、私が働く郵便局の周辺で使えるお店が無いため、喜ばれていない。地域に合わせた店で使えるものか、郵便局で使える商品券、クーポンがあると良い。
  • コロナ禍で全ての郵便局が時短営業となったが、地方部でも実施する必要があるのか。また、時短営業を行うことで、かえってお客さまが集中し密な状態となっている。混雑緩和のために新聞やCMによる周知をお願いしたい。

増田社長からのコメント

  • 都市部だけで使用できるクーポンを配布しても仕方がないのはそのとおり。郵便局の特性からして、地元で使える工夫をしないといけない。全国一律ではなく、地域の状況に応じた工夫が必要。
  • 時短営業について、都市部では対応が必要であったが、地方部では状況が異なる場合も多かったと思う。地域の状況に応じてきめ細かく決定することが必要。時短営業などの周知については、これまでも新聞広告などを出しているが、再度の感染拡大の恐れもあるのでよりお客さまに伝わる方法を考えないといけない。

意見交換会の模様

参加者の感想

参加者
大変有意義な会議に参加させて頂きまして、ありがとうございました。とても緊張しましたが、増田社長が我々社員の声を直に聞いて下さったことに感謝です。今後のモチベーションとなり、お客さまとのやり取りの際に、より良いサービスを考える良い機会となりました。
参加者
現状を今後の郵政グループが変わるチャンスだと思い、社員一人一人が「この会社で良かった」と思えるよう頑張っていきたいと思います。
参加者
今回はオンライン開催だったので、皆さんのお顔や状況が良く見て取れたので良かったです。
参加者
普段交流できない他の地域の方の考えを聞くことができ、新たな視点に気づくことが出来ました。オンラインならではの意見交換会で大変参考になりました。

増田社長からのコメント

増田社長
北海道は多くの市町村があり、地域の特色がある。郵便局も地域に根差したサービスを行うことが大事。そこまで会社として気を使うというのが、地域に根差した郵便局らしさであり、柔軟に対応できると組織として良くなる。
 
地域の良さが郵便局を通じて仕事に活かせるように仕組みを考えていくことが大事。都市部とは異なる特色ある地方部のやり方を認めて実現していく会社にしていきたい。それが、皆さんにお応えすることと考えている。

今後も日本郵政グループのフロントライン社員と増田社長の意見交換を定期的に行ってまいります。
開催模様については、随時発信していきますので、ご注目ください。