社長室通信
Vol.17
意見交換会を開催しました。
2月18日(木曜日)、増田社長とゆうちょ銀行本社社員との意見交換会を開催しました。
社員5名が参加し、「今後、世の中から求められるサービスとは何か」というテーマで意見を交わしました。
社員からの主な意見
- 多くのお客さまにメインバンクとしてご利用していただいているが、そのお客さまのデータを活用しきれていない。お客さまを理解して寄り添うために、データをうまく活用し、適切なタイミングでお客さまに合った提案ができる仕組みが必要不可欠。
- 現在は、お客さまに書類への記入や印鑑をいただいているが、お客さまの負担となっている。各店舗にタブレットを設置し、お客さまや社員の負担をもっと減らしていくべき。
増田社長からのコメント
- ゆうちょだけでなく、郵便、窓口も含めて情報を沢山持っている。中には、非デジタルな情報もあり、これをどうやってデジタル化して、次に活かせるものとしてつなげていくか、検討していくことが必要。
- 紙の書類が多過ぎるので、お客さまが相当不便を感じている。例えば、訂正印を1ヶ所いただくために、入院している方やご高齢の方に郵便局まで来ていただくのは心苦しい。窓口での手続き等も共用のタブレットで対応していくなど、いろんなことが考えられる。早急に進める必要があり、相当な投資を要することになると思う。
社員からの主な意見
- 店頭での業務がスリム化されればコンサルティングにより注力でき、郵便局、直営店でお客さまに色々なサービスをご提供できる機会を増やすことができるのではないか。
増田社長からのコメント
- テクノロジーを使って仕事の生産性を上げ、そこで生じた時間的余裕をお客さまへの充実したサービスに充てることが、デジタル化の目的のひとつ。もっとお客さまのためになることに集中できる環境整備が必要。
参加者の感想
- 増田社長の話をお聞きし、社長が思い描く郵政グループの未来を知ることができたことで、自分自身の目指す方向性も明確となり、今まで以上に自信を持って職務に取り組むきっかけとなりました。また、社員のキャリアアップなど、人材育成についても考えてくださっていることを知ることができ、周りの社員にも社長の思いを知ってもらいたいと思いました。
- 自分の考えに対して、増田社長から直接コメントをいただけたことは大変貴重な経験となりました。特に、郵政グループ全体に対する視点や将来を見据えた考え方の大切さを強く感じました。今回の意見交換会のテーマである「お客さまが求めるサービス」について、日々問い続けながら、前向きに仕事に取り組んでいきたいと思います。
- 増田社長と意見交換をさせていただく機会は中々ないので、非常に貴重な経験をさせていただいたと思います。我々の意見・考えについて、増田社長が日々感じておられることを交えながらコメントをいただき、大変参考になりました。また、増田社長が感じている問題点や課題等を直接お伺いすることができたため、有意義な時間を過ごさせていただいたと思います。
- これまで、グループの抱える課題に対する増田社長の考えを直接お聞きする場がなかったので、この会自体、非常に有意義だったと思います。また、意見交換の内容も、社長の思いをそのままお話しいただき、双方向的な有意義な機会であったと感じました。
増田社長からのコメント
- こうした意見交換会の場は、私にとって非常に貴重な時間です。グループ内においても、若い社員の皆さんがもっと表舞台に出て、活発に意見を言える雰囲気になるよう、これからも積極的に意見を発信して欲しいと思います。
今後も日本郵政グループ社員と増田社長との意見交換会を定期的に行ってまいります。
開催模様については、随時発信していきますので、ご注目ください。