社長室通信
Vol.21
3月17日(水曜日)、増田社長と東北・四国エリアのかんぽ生命支店管理社員の意見交換会をオンラインで開催しました。
8名の社員が参加し、活発な意見交換が行われました。
《テーマ》
中期経営計画(2021~2025)の基本的考え方を踏まえ、"すべてを、お客さまのために。"を実現するために、「信頼回復に向けた取り組み」「新たな成長に向けた取り組み」として、継続的にまたは新規に行った方がよいと思う取り組み(お客さまの声から気づいたニーズまたは業務改善など)
社員からの主な意見
- 今後、非対面での手続きが進んでいくと思うが、対面であることは郵便局の強みでもある。
- 日本郵政グループの強みであるネットワークを活かした、グループ横断的な体制を検討してほしい。
- お客さまごとの担当局を設定し、サービスを一元的にご案内することで、お客さまの信頼を深めることができるのではないか。
増田社長からのコメント
- DX(デジタルトランスフォーメーション)は、仕事を効率化・合理化して時間を生み出すことで、お客さまにより丁寧に応対するという意味合いもある。対面を希望するお客さまも大勢いらっしゃるので、郵便局ネットワークの強みを最大限活かせるよう取り組んでいく。また、グループ横断でお客さまのニーズにお応えしていく体制の構築にも積極的に取り組んでいきたい。
社員からの主な意見
- 社員が自信を持っておすすめできる商品やドアノックツールとして使えるような魅力のある商品の開発を急いでほしい。
- かんぽ生命の核となる商品として思いつくのは、なんと言っても学資保険。お客さまから感謝される商品でもあるので、より商品性を高められればよいと思う。
増田社長からのコメント
- 商品ラインアップの充実については、郵便局の皆さんからの声も多い。郵政民営化法上の制約もあるが、かんぽ生命の特色を活かした商品構成となるよう考え抜いていきたい。
参加者の感想
- 増田社長が社員の声を拾い上げようとしていることが実感できました。
- フロントラインの現状を聞いていただき、丁寧に回答していただいたことでますます意欲が高まりました。
- DXを通じてどのように業務を変革していくのか、それをどのようにサービス改善につなげていくのかなど、増田社長の想いや考えが伝わりました。
- ほかの参加者の意見を聞くことも含め、考えさせられるよい機会となりました。
増田社長からのコメント
- さまざまな提案を聞かせていただき、大変有意義な意見交換ができた。今後、かんぽ生命の営業体制などを大きく切り替えていくことになるが、一刻も早く、お客さまから「郵便局はきちんとしたサービスを届けてくれる」という声をいただけるよう、しっかり準備して取り組んでいきたい。
今後も日本郵政グループ社員と増田社長との意見交換会を定期的に行ってまいります。
開催模様については、随時発信していきますので、ご注目ください。