社長室通信
Vol.46
4月21日(木曜日)、増田社長と東京エリアのグループ社員との意見交換会を開催しました。
5名の社員が参加し、活発な意見交換が行われました。
≪テーマ≫
○グループ中期経営計画「JP ビジョン2025」を踏まえ、支社・本社に期待すること
○業務において、棚卸し・改善が必要と考えられるもの(具体的な対象業務やお客さまの声から気づいた必要性等)
社員からの主な意見
- JP ビジョン2025は、社会環境の変化を踏まえて先を見越して作成されていることが伝わってきた。これを全社員にもっと浸透させ、同じ方向を向いて変革期を乗り越えていくため、フロントラインの社員が本社・支社の仕事を知る機会を増やせればよいと思う。
- お客さま本位のサービス提供に向けて、本社と支社・エリア本部がしっかりとコミュニケーションを取り、それぞれが現場を見る機会を増やしてもらえれば、会社の風通しも良くなると思う。
- グループの最大の強みである郵便局ネットワークを活かした共創プラットフォームこそ、我々が目指すべきものだと感じている。どうすればお客さまに喜んでいただき、地域の役に立てるのかと考えると、やはり一番はニーズに合った商品を提供することだと思う。
増田社長からのコメント
- 時代に合わせて我々の仕事も変えていかなければいけない。今後グループ全体が進んでいく方向性について、立場に関わらずみんなで共通認識を深めた上で仕事に臨んでいきたいと思っている。
- フロントラインの社員に話を聞くと、色々な商品のお客さまニーズについて意見をいただく。こういった声を大切にして、お客さまにとって魅力のある商品がどういうものなのかを考え、新たに開発していくことが必要だと思っている。
社員からの主な意見
- 郵便局は人手不足の問題を抱えている。期間雇用社員から正社員になる人数をもっと増やせば、社員のやる気にも繋がる。
- 半分現場・半分支社(エリア本部)というポジションや部署があればよい。現場で人が足りないときにヘルプに入って、お客さまの声や現場の声を聞いてもらい、その声を支社で具体化するような、現場と支社・エリア本部のパイプ役になってもらいたい。
増田社長からのコメント
- これから東京も含めて人口が減少していく中で、人手不足はどの企業も避けられない課題。お客さまへの丁寧な対応に時間をかけるためにも、その他の業務のデジタル化を進めていきたい。
- みなさんが汗を流して人手不足をカバーしてくれているので上手く回っているが、柔軟に仕事をしていくためにも、組織の余力がなければいけないと思う。郵便局・支社・本社の枠を越えて、協力して仕事をしていく形も考えていきたい。
参加者の感想
- 現場の声をしっかりと届ける機会があるということを、嬉しく感じました。また、グループ他社の方と一緒に意見交換会に参加したことで、より一体感を持てました。
- 貴重な体験を踏まえて、増田社長の考えを職場の社員へ伝えていきます。同様な機会を定期的に実施していただければ、社員の意欲もさらに高まると思います。
意見交換会を振り返って
(増田社長)
- フロントラインのみなさんから、大変参考になる生の声を聞くことができました。いただいたご意見についてはしっかりと考えていきます。
- この意見交換会のほかにも、社長に直通で意見を伝えるルートなど、色々なコミュニケーションの仕組みがあるので、社員のみなさんは気づいたことがあれば、ぜひこういったルートを使って伝えていただきたいと思います。
今後も日本郵政グループ社員と増田社長との意見交換会を定期的に行ってまいります。
開催模様については、随時発信していきますので、ご注目ください。