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社長室通信 Vol.25

社長室通信
Vol.25

意見交換会を開催しました

6月4日(金曜日)、増田社長とグループ本社社員との意見交換会を開催しました。
グループ4社でそれぞれ人材育成を担当する社員4名が参加し、「現状の人材育成における課題と今後のあるべき姿」というテーマで意見を交わしました。

社員からの主な意見

  • 中期経営計画の実現のために必要な人材像を明確にして育成を進めるべき。特にDXや少子高齢化への対応ができる人材が大切だと思う。
  • 会社と社員が相互に成長し合える仕組みづくりと、社員の多様性・主体性を生かす人材育成への転換が重要。研修は会社から与えられるもの、キャリアは会社主導で決められるものという意識から、社員が自律的に学んで、自分でキャリアを形作り、自身の価値を高めていく意識を持ってもらうことが大事。
  • 社内副業、社内インターンシップ、フリーエージェントといった選択・公募型の人事制度を進めたいという社員の声も多い。
日本郵政グループ 本社社員

増田社長からのコメント

  • 社員が将来に向けてステップアップできるよう、経験やチャンスを与えて、どう伸ばしていくかということを考えなくてはいけない。
  • レベルの高い研修などは公募制にして、公募で手を挙げた意欲のある社員に、色々なチャンスを与えていくべき。

社員からの主な意見

  • 日本郵政グループの人材育成理念・ビジョンについて、増田社長から社内外にキーメッセージを発信することで、社員のキャリア形成や会社のイメージアップにも繋がると考える。
  • e-ラーニングでオンデマンド型の研修を進めているが、フロントラインでのOJT等の負担を軽減するため、今後はより踏み込んで、これまで座学で行っていた研修だけでなく、店舗でのお客さまの誘導など、よりサービスに近い部分の研修もe-ラーニング化できないかを検討していきたい。
  • 若手の社員から「今後のキャリアが描きづらい」という声が多く、会社としてキャリアパスを示す必要がある。お客さま接点をできるだけ経験することと、多くの組織を経験し色々なスキルを学ぶこと、この二つを主軸に考えていきたい。
日本郵政グループ 本社社員

増田社長からのコメント

  • フロントラインと本社の間で、相互にもっと多様な人事交流があったほうがよい。特に本社の社員は、若いうちにフロントラインを経験してもらいたい。また、人事異動の時期についても、4月にこだわらずフレキシブルに行うべき。
意見交換会の模様

参加者の感想

参加者
増田社長がグループ各社の問題点に切り込もうとされていることを強く感じました。
参加者
今回、現状認識・課題感、今後の方向性について、少人数で直接話を聴いていただきコメントを頂戴したことで、改めて仕事に取り組むモチベーションが高まりました。
参加者
増田社長の人材育成に対する考えをよく知ることができました。人材育成の重要性を改めて認識するとともに、業務への意欲が高まりました。
参加者
これからの会社を担っていく中堅~若手社員を中心に、将来の幹部候補を育成していくことの重要性を再認識しました。

増田社長からのコメント

増田社長
グループ各社の人材育成の現状や考え方を聞くことができて大変参考になった。人材育成の施策については、それぞれの考えで思い切って実行してもらいたい。
 
グループにとって人材が一番大事な資源。当グループを選んでくれた多くの社員が、能力を最大限発揮できるように会社としてサポートしていきたい。

今後も日本郵政グループ社員と増田社長との意見交換会を定期的に行ってまいります。
開催模様については、随時発信していきますので、ご注目ください。