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社長室通信 Vol.30

社長室通信
Vol.30

意見交換会を開催しました

8月5日(木曜日)、増田社長と九州支社エリアの離島にある郵便局社員との意見交換会をオンラインで開催しました。
6名の社員が参加し、活発な意見交換が行われました。

《テーマ》

○グループ中期経営計画「JP ビジョン2025」を踏まえ、支社・本社に期待すること
○業務において、棚卸し・改善が必要と考えられるもの(具体的な対象業務やお客さまの声から気づいた必要性等)

社員からの主な意見

  • 離島では台風による船・飛行機の欠航も多いので、DXによる業務改善を期待している。
  • 物販のデジタル化をぜひ進めていただきたい。窓口で記載した申込用紙を本土に郵送する日数分、商品の発送が遅れる。欠航で荷物が遅れることは仕方ないが、物販のデータは当日に送られるようにしてほしい。
  • 果物や海産物をチルドで送りたいというニーズがある。すべての郵便局でチルドゆうパックを扱えるようにしてほしい。
郵便局社員

増田社長からのコメント

  • デジタル化は大都市よりも、離島や中山間地域の生活を変えていくことに大きなメリットがある。全社的なDXも急がれるが、効果の大きい地域の早期デジタル化も考えなければいけない。
  • チルドについてはすぐには難しいが、ほかの地域でも同じご意見を聞いているので、特産品を扱う地域などを重点的に改善できないか検討していきたい。

社員からの主な意見

  • 離島のすばらしさを多くの社員に知ってもらいたいし、全国の社員に離島で働くチャンスを与えられると良い。
  • 近隣の郵便局への異動でも島をまたいだ異動となることがあるため、上位役職を目指すことに二の足を踏んでいる社員がいる。優秀な人材を埋もれさせないための人材育成制度があれば良いと思う。
  • 船が欠航すると郵便局で必要な資金が届かない。近隣の郵便局で融通しあって対応しているが、請求した資金を船より欠航が少ない飛行機で送るなど柔軟な対応を検討してほしい。
郵便局社員

増田社長からのコメント

  • 人事面でも離島ならではの問題があると理解した。離島に魅力を感じている社員や島で働く社員が、そこでキャリアアップしていける仕組みを考えたい。
  • 資金配送の話など他の地域では考えられないようなこともある。臨機応変に対応するため、支社で判断できることを増やしていく必要がある。そのためにも支社とフロントの距離を近づけ、支社の人員を厚くしていきたい。

参加者の感想

  • 増田社長や他部会の社員とも直接意見交換をする機会はとても貴重で有意義な時間となりました。ありがとうございます。
  • 増田社長が想像以上に現場のことを知っていて、うれしく思いました。今後も窓口の最前線で頑張りたいです。
  • 現場の声を聴いていただき、また、増田社長の考えを聞くことができてモチベーションが上がりました。
郵便局社員

増田社長からのコメント

  • 皆さんのお話を聞いて、船の欠航などの問題がいかに生活に密着しているかを改めて実感した。そのほかにも離島ならではのご苦労がさまざまあることもよくわかった。引き続き台風やコロナに気を付けて業務に臨んでもらいたい。
  • 中期経営計画を実行していくにあたって、本日伺ったような地域ごとのニーズやご意見も経営に活かしていきたい。

今後も日本郵政グループ社員と増田社長との意見交換会を定期的に行ってまいります。
開催模様については、随時発信していきますので、ご注目ください。