グループ各社におけるJP行動宣言の推進・浸透策について

私たち日本郵政グループは、ステークホルダー(お客さま、社会、社員)の期待に応えていくため、全社員・役員がJP行動宣言に基づいた行動を実践できるよう、様々な取り組みを行っています。

また、各組織においてトップの思いを直接伝える「トップダウン」、社員自らが考え、提案、実践していく「ボトムアップ」、さらにミドル層が自発的に行動し、組織全体の流れを作ることを意味する「ミドルアップダウン」の観点を踏まえた取り組みを行うことで、JP行動宣言を一層グループに浸透させ、更なるグループの成長につなげていきます。

具体的な取り組みについて

トップダウンの観点【トップの思いを全社員・役員に発信】

  • JP行動宣言運用開始(2022年7月4日)に合わせて、日本郵政社長から「JP行動宣言をグループ統一の企業行動基準として全社員・役員の行動を変えていく必要がある」とのトップメッセージをグループ全社員・役員に発信した
  • 日本郵政グループの経営理念と、それを実践するためのポイントを解説した「経営理念ハンドブック」にJP行動宣言の内容を盛り込み、2022年6月下旬からグループ全社員・役員に配付した

ミドルアップダウンの観点【未来を担うミドル層が組織の中心で活躍】

  • 日本郵便において、経営理念等と併せて、JP行動宣言の浸透施策を展開中
    • JP行動宣言を分かりやすく説明した「JP行動宣言とは何か?」を情報紙として発行(月1回程度)
    • 支社・郵便局での好取組事例を横展開中
  • グループ各社のミドル層で構成するチームを設置し、新たなJP行動宣言の推進・浸透策を検討
    • 各支社・エリア本部から1名ずつ(担当部長クラス)を選出し、2022年10月18日にプレ会合を開催した
    • 2022年11月24日に第1回会合を開催した

ボトムアップの観点【社員自ら考えて実践】

  • JP行動宣言運用開始(2022年7月4日)に合わせて、日々の業務の中におけるJP行動宣言に沿う行動や沿わない行動について、社員が「気づき」を投稿できる「『JP行動宣言』みんなの投稿箱」を、Webサイトに設置した
  • お客さまとの接点である郵便局社員と、本社社員との双方向のコミュニケーションを目的とした「フロントライン・セッション」を実施中
  • 郵便局において、JP行動宣言(お客さま・社会・社員のために)の観点から、金融商品をご利用いただく意義や目的等について意見交換を実施中
  • 郵便局において、JP行動宣言の実践事例等を内容とした「JP行動宣言ひとくち講座」を活用した各職場での意見交換を実施中
  • ゆうちょ銀行において、各職場でJP行動宣言に沿った行動をしている社員を他薦し、朝礼等を活用して共有中(さらに各職場の取組事例を収集し、社内で横連携する予定)
  • かんぽ生命において、職場単位でのコミュニケーション改善のため、ミーティングを活用して「経営理念を実現するためにできること」をテーマに意見交換を実施した
具体的な取り組みについて