グループコンダクト向上計画

日本郵政グループにおいては、2022年7月4日、お客さま・社会の皆さまのご期待に応える行動をしていくために、グループ統一の企業行動基準である「JP行動宣言」を策定し、社員・役員一人ひとりが、「JP行動宣言」の実践に取り組んでいます。

2023年3月6日、こうした取組みを、組織のカルチャー、「企業カルチャー」に昇華させ、社員・役員一人ひとりの行動の「質」を向上していくために、3か年の「グループコンダクト向上計画」を策定いたしました。本計画は、2023年度から2025年度の3か年を対象期間として、推進のための6つのポイントを踏まえ実施していくものです。

今後、社員・役員一人ひとりが、それぞれの職場において、お客さまや社会の「笑顔」、「誇り」、「新しいステージ」に真摯に向き合い、お客さまや社会に新たな価値をご提供できるよう、グループ一体となって取組みを進めてまいります。

主な取組みについて

「グループコンダクト向上計画」の3年目に実施すべき施策をとりまとめた「2025年度アクションプラン」に基づき、企業カルチャー改革の評価・検証フェーズとして、3か年の取組を総括します。以下、展開している施策の主な取組みをご紹介します。

キャラバン活動

  • 「JP行動宣言」推進・浸透のために、ES調査結果が相対的に低いセグメントを中心に周知活動を実施。

パイロット店舗

  • モデル店舗(パイロット店舗)を設置した上で、「JP行動宣言」の推進のための各種ツール(ポスター、カレンダー、カード)を配布。各店舗において、各種ツールを活用した推進・浸透を図る。

トップメッセージ

  • 経営トップによるトップメッセージを毎年7月に、グループ全体に発信。
  • 各社社長・役員等からのトップメッセージを、社内報等を活用して発信。

グループ横断PT

  • 各支社・エリア本部におけるミドル層で構成される「グループ横断PT」を定時開催し、日本郵政の施策について意見交換を行う。

研修

  • グループ合同研修や各社本社主催の研修等において、「JP行動宣言」の映像化資料等を活用し、研修を実施。
  • 「JP行動宣言」に沿う行動・沿わない行動の具体的な事例を集めた事例集を作成。各種研修、朝礼等の場における活用促進。
  • 「JP行動宣言」eラーニングを実施。

推賞制度

  • 「JP行動宣言」に沿う行動をとった社員に対し、トップが表彰する「JP行動宣言」推賞制度を実施。
  • 受賞者は「JP行動宣言」推進・浸透のためのアンバサダーとして活動。