戦略
サステビリティ経営の推進
日本郵政グループの強みを活かして、各事業戦略を通じたグループとしての成長と、Well-being※1の向上及びGX※2を含む低環境負荷社会への貢献を通じた、社会とグループの持続可能性の向上を目指します。

(※ 1)「肉体的にも、精神的にも、社会的にも、すべてが満たされた状態にあること」(WHO憲章前文) であり、日本郵政グループでは、「Well-being」を多様な個人やコミュニティのあり方を包括する概念として使用している。
(※ 2)GX(Green Transformation):従来の化石エネルギー中心の産業構造・社会構造を再生可能エネルギー中心に転換する取り組み。
サスティナビリティに関する重要課題
日本郵政グループは、サステナビリティに関して取り組むべき重要課題を明らかにするために、SDGs、ISO26000、GRIスタンダード等を参考にして課題を洗い出し、「サステナビリティ課題リスト」を作成しました。このリストに基づき、当社の関係者へのアンケートを行うとともに、機関投資家等の意見や全国の市町村、地域における有識者の声等を参考として、「企業価値への影響」と「ステークホルダーにとっての重要性・期待」の2軸で評価し、特に重要な課題を特定しました。
これらの課題をさらにグルーピングし、経営理念や中期経営計画との整合性を確認した上で、6つの領域に整理し、それぞれの取り組みの方向性を整理しました。
サステナビリティに関する重要課題の特定のプロセス
以下のプロセスにより、サステナビリティ委員会、経営会議及び取締役会での議論を経て決定しました。
| 2025年度に向けて目指す姿 | |
|---|---|
| 1 課題の抽出 | SDGs、ISO26000、GRIスタンダード等を参考に課題を洗い出し、適宜グルーピングしたものを「サステナビリティ課題リスト」として抽出。 |
| 2 社内外の視点による評価 | ステップ1で抽出した課題について、以下を参考として「企業価値への影響」と「ステークホルダーにとっての重要性と期待」の2軸で評価し、特に重要な課題を特定。 当社関係者 投資家等 地域 有識者 |
| 対象期間 | 2030年・2050年 |
日本郵政グループのサステナビリティに関する重要課題(6つの領域と取り組みの方向性)
| 重要課題 6つの領域 | 取り組みの方向性 | |
|---|---|---|
| 地域生活・地域経済 |
| 郵政ネットワークの活用により地域課題に応じたソリューションを提供 |
| 高齢社会への対応 |
| 高齢社会を支えるサービスの提供により人生100年時代の一生をサポート |
| サービスアクセス |
| 様々な人々のニーズに対応した使いやすいサービスの提供により豊かな暮らしに貢献 |
| 環境 |
| 事業運営の環境負荷軽減と低環境負荷社会への貢献 |
| 人材・人的資本 |
| 「誇りとやりがい」をもって働ける職場 |
| 経営基盤 |
| お客さまから信頼され、社会課題解決への貢献を支える経営基盤の確立 |
日本郵政グループの価値創造プロセスにおける位置付け

