当社における事業子会社のコンダクト・リスク等の把握態勢と独自検知

当社における事業子会社のコンダクト・リスク等の把握態勢

グループコンダクト統括室では、日本郵政グループ各社との連携態勢を強化し、事業子会社の様々なリスク情報を第一次的に受け付けることで、お客さま本位の業務運営に反する事象、いわゆるコンダクト・リスク等の早期検知に取り組んできました。また、コンダクト・リスク等を独自検知するため、当グループに寄せられる各種声(お客さまの声、社員の声等)をAI等のツールで分析し、お客さま本位ではない業務運営の実態や、顕在化していない潜在的なリスク事象等の検知に取り組んできました。今後、分析の精度向上や分析領域の拡大の検討を行うことによって、リスク事象等の検知に加え、業務改善やサービス品質の向上につなげる態勢を構築してまいります。

事業子会社のコンダクト・リスク等の把握態勢

AIを活用したコンダクト・リスク等の独自検知

日本郵政グループに寄せられるお客さまの声、社員の声等をAIを活用して分析することを通じて、ミスコンダクト事象顕在化事案や潜在的なリスク事象等を独自検知するとともに、コンプライアンス推進・リスク管理等の業務の補完、CS・ESの向上に活用すること等を目指しています。さらに、分析結果を、定期的に経営陣、各種連絡会議等に報告し、事業子会社における業務改善等に活用しています。

AIを活用したお客様の声、社員の声の分析