現在位置:
日本郵政ホームの中の
サステナビリティの中の
地域社会と共にの中の
次世代モビリティを活用した物流効率化の取り組み

次世代モビリティを活用した物流効率化の取り組み

日本郵便では、労働人口の減少や地方の過疎化などの社会課題、荷物需要の増加といった事業環境の変化に対応し、今後も安定的で持続可能な郵便・物流サービスの提供を実現するため、ドローン、配送ロボット、自動運転などの先端技術を活用した取り組みを行っています。
今後も、事業を取り巻く環境の変化やテクノロジーの動向等に応じた検討を、引き続き推進します。

ドローン

2018年度には福島県南相馬市及び福島県双葉郡浪江町間で、2019年度には東京都奥多摩町で配送試行を実施。郵便物等を抱えたドローンを目的地まで飛行させ、その安全性や課題などを検証しました。

郵便局間のドローン配送(2018年度)

福島県南相馬市にある「小高郵便局」から双葉郡浪江町の「浪江郵便局」までの約9kmの区間で、日本で初めてとなる「目視外・補助者なし」(※)の飛行許可承認を国土交通省から受け、自律で飛行するドローンによる郵便局間での配送を行いました。

  • 所定の安全対策を行うことで、操縦者の視野外でも看視者を置かずに飛行させる運行方法。2018年の国土交通省の審査基準改定後、日本郵便が第一号として許可承認を取得。

ドローンによるラストワンマイル配送(2019年度)

3月17日~19日にかけて、東京都西多摩郡奥多摩町にある「奥多摩郵便局」において、ドローンによる個人宅あてのラストワンマイル配送の試行を行いました。
ドローンは郵便局の屋上から出発し、法律上(航空法上)で定められた高度に沿って、山の斜面に沿うように登り下りしながら飛行し、陸路では20分近くかかる山間部の受取人さまのお宅上空まで、半分の約10分で到着。
ドローンに搭載されたカメラで受取人さま宅に設置したQRコードを捉えながら着陸した後、荷物を切り離し、再び郵便局を目指して飛び立ちました。

配送実験に参加いただいた受取人さまからのひとこと

今回の試行に協力して、ドローンによる配達が実用化に向けて着実に前進していることを実感しました。

近い将来、モノを届けることを事業とされている日本郵便さんが、こういったドローンなどを活用して、山間部や災害地など、人の立ち入りが難しい場所にも必要な物資を届けてくれるようになってくれれば、と思います。

配送ロボット

2018年度には福島県南相馬市及び双葉郡浪江町、2019年度には東京都の日本郵便本社オフィス内において、配送ロボットの実証を実施。
周辺状況を認識し、自律的に目的地に移動する配送ロボットによるラストワンマイルの配送実証を行うことで、その可能性を検証しました。

実際の道路、配送環境に合わせた配送実験(2018年度)

福島県南相馬市及び双葉郡浪江町において、実際の道路環境や配送環境に近い自動車学校および災害公営住宅での配送ロボットによる無人配送の可能性に関する実証実験を行いました。

ビル内での社内便配送試行(2019年度)

日本郵便本社オフィス(東京都)内において、配送ロボットがエレベーターと連動してフロア間を移動することによる社内便の配送の試行を行いました。

ラストワンマイル
物流分野における配送拠点からお客さまの手元に荷物が届くまでの区間。