6月13日(木曜日)、増田社長とグループ社員との意見交換会を開催しました。
戦略的副業を経験した社員3名が参加し、「戦略的副業を通じた働き方の変革やグループにもたらす価値」というテーマで意見を交わしました。
社員からの主な意見(副業を経験して得たスキルや本業への影響)

- 副業によりこれまで接点の持てなかった方や自分より社会人歴の長い方など、多様なバックグラウンドを持つ方とコミュニケーションをとる機会ができ、良い経験になった。
- 副業自体は完全リモートワークだったため、副業先の方と直接会うことは一度もなかったが、副業終了後の現在でも連絡を取り合い、情報交換を行っている。
- 副業を経験し、本業への自信がついたということが大きい。一歩日本郵政グループの外に出たことで、当グループの業務を広い視野で見られるような知識がついたため、業務を行う際に「自分のやろうとしていることは間違っていない」という自信や説得力につながった。
- 副業先の組織や働き方に触れ、日本郵政グループと他社とのさまざまな違いを実感した。また、それにより視野が広がり、組織ごとの改善点を考えるきっかけとなった。
社員からの主な意見(副業を経験して感じたグループの働き方の改善点やグループにもたらす価値)
- 副業を経験し、自分自身でも成長ができたと実感している。セミナーや研修を受動的に受けるよりも自ら手を挙げて新たな経験をするというのは、今後の会社人生においてもプラスになると感じている。
- 「会社の肩書きを外した際、自身が今貰っている報酬に見合うような価値をアウトプットできているか」を突き詰めて考える機会は、現状ではそうそうない。副業を行うことによりそういった危機感をもって業務にあたることができるようになると思う。
- 副業を経験すると、他社のスタンダードを学ぶことができる。また、副業では自身の力で価値を生み出す必要があるため、現在の自身が行っている業務の必要性・目的を強く意識して取り組むようになる。

増田社長からのコメント

- 副業により他社でさまざまな経験をするのは重要だと思うし、副業を経験することで外から日本郵政グループを俯瞰できただろう。みなさんの将来的な成長やキャリアパス形成につながると思う。
- 現在の当グループの副業制度では副業は最長でも6か月間であり、プロジェクト単位の副業が多い。1つのプロジェクトをやりきるというのは非常に大切な経験であるし、それを成し遂げることで本業への自信にも繋がるのではないか。