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第40回 全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝 in 宮城)

第40回 全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝 in 宮城)

2020年11月22日(日曜日)、第40回 全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝 in 宮城)が開催され、日本郵政グループ女子陸上部が出場し、大会新記録で二年連続の優勝を果たしました!

チーム一丸となってタスキを繋ぎV2を達成しました。応援ありがとうございました!

©フォート・キシモト

競技結果

  • 総合成績
チーム名記録順位
JP日本郵政グループ 2時間13分34秒
☆大会新
優勝
  • 個人成績
出場区間出場選手記録順位
第1区(7.6㎞) 廣中 璃梨佳
☆区間賞
☆MIR賞
23分21秒 区間1位(チーム1位)
第2区(3.3㎞) 菅田 雅香 10分40秒 区間11位(チーム1位)
第3区(10.9㎞) 鍋島 莉奈
☆MIR賞
34分25秒
☆区間新
区間2位(チーム2位)
第4区(3.6㎞) 宇都宮 恵理 11分37秒 区間14位(チーム2位)
第5区(10.0㎞) 鈴木 亜由子
☆区間賞
32分18秒 区間1位(チーム1位)
第6区(6.795㎞) 大西 ひかり
☆区間賞
21分13秒 区間1位(チーム1位)

☆MIR:Most Impression Runner

選手プロフィール

監督コメント

  • 高橋 昌彦 監督*
  • 日頃より女子陸上部の活動にご理解を頂きまして、大変ありがとうございます。
    今年は新型コロナウィルスの世界的規模での感染拡大により、被害を受ける方々がたくさん出てしまうだけでなく、経済活動をはじめとした世の中の様々な活動が自粛せざるを得ない状況に追い込まれる中で、実業団の女子中長距離選手たちにとっての大きな活躍の舞台であるクイーンズ駅伝を開催していただけたこと、陸上競技に携わる者として、心より感謝申し上げます。

    今年の日本郵政グループ女子陸上部は、“チームで克つ“を合言葉に、限られた練習環境の中で創意工夫を重ね、選手一人ひとりのレベルアップを図って参りました。
    選手の故障、体調不良など、様々な困難もありましたが、選手たちの日々のひたむきな努力により、クイーンズ駅伝本番においては、大幅な大会新記録更新による、2年連続3度目の優勝を飾ることができました。
    レース中は、大会前の前評判によるプレッシャーをもろともせず、またリードされても全く慌てるなことなく、仲間を信じて自分のベストを尽くす選手たちの走りに、逞しさを感じ、終始安心してレースを観ていることができました。
    今回のパフォーマンスを達成した6名の選手たちをはじめ、残念ながらレース当日は控えにはまわったものの、日頃から共に切磋琢磨し、互いを高め合う選手たち、そして選手の活動を全面的に支えて下さる事務局スタッフ、さらには現場スタッフの日頃の思いやりある指導の成果が結集してこその今回のクィーンズ駅伝優勝だったと思っています。

    来年は郵便事業150周年の記念すべき節目の年を迎えます。
    2021年クィーンズ駅伝優勝は2014年の創部時からの悲願であり、今も達成すべき大きな目標です。
    来年は大会三連覇もかかりますが、グループ社員の皆様に、そして近代日本郵便制度の父であり、同じ越後新潟のご出身であった前島密翁にも良いご報告ができるよう頑張って参ります。
    引き続き、日本郵政グループ女子陸上部の応援をよろしくお願いいたします。

    ありがとうございました。

*

選手コメント

  • 1区 廣中選手
  • 応援ありがとうございました。
    このような状況の中でも開催していただいたことに感謝しつつも、沿道の声援があるということがどれほどありがたいことなのかというのを改めて感じました。
    昨年より600m長くなり不安もありましたが、落ち着いて自分のペースでレースを運ぶ事が出来ました。
    何より二連覇をチーム全員で勝ち取ることが出来て、とても嬉しかったです。
    また、この試合を自信に変えて今後も取り組んでいきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。
  • 2区 菅田選手
  • たくさんの応援ありがとうございました。
    今年は無観客での開催だったので、寂しい部分もありましたが、チームの目標であった二連覇を達成することができ、嬉しいです。
    個人としては、チームに貢献できるような走りができず、申し訳ない気持ちと悔しい気持ちでいっぱいです。
    改めて練習の大切さを痛感しました。この悔しさと支えてくださった方々への感謝の気持ちを忘れず、来年は絶対に強くなって仙台に戻ってこられるよう練習を積み、力をつけていきます。
    これからもご声援よろしくお願いいたします。
  • 3区 鍋島選手
  • 自身4度目となる今回の駅伝は、3区を走らせていただきました。
    二連覇のかかった大会でもあり、失敗できないという思いから、とても緊張したレースでした。
    個人ではトップでたすきを貰ったのにもかかわらず、1分近く離されてしまい後半区間の選手に大きな負担をかけてしまいました。
    ですが、チームとしては二連覇を達成するとができとても嬉しかったです。
    そしてなにより、コロナ禍で大変な状況の中、大会が無事に開催された事に感謝したいと思います。
    テレビ放送、ライブ配信等を通して、たくさんのご声援ありがとうございました。
  • 4区 宇都宮選手
  • テレビ観戦を通しての応援ありがとうございました。
    チーム目標として掲げていた二連覇を達成することができ、嬉しく思います。
    実績も実力もない私がチームメイトのおかげで二度の日本一の景色を見させてもらったこと、とても感謝しています。
    自分自身の今持てる力は出し切りました。区間結果は良くありませんでしたが悔いはありません。
    今までたくさんのご声援ありがとうございました。今後の競技会では悔いのない走りができるよう一戦一戦頑張ります。
    また、コロナウイルス感染拡大により難しい中での大会開催にあたり、たくさんの方々のお陰で開催されたこと本当に感謝しております。
    ありがとうございました。
  • 5区 鈴木選手
  • みんながベストの走りで必死でたすきを繋いでくれたので、私も今の力以上のものを出すことができました。
    二連覇は本当に嬉しく、高めあえる仲間、チームの存在に感謝しています。
    今回は無観客開催でしたが、様々な形で応援は確実に届いており、私たちの原動力となりました。
    本当にありがとうございました。今大会で得た課題、手応えを必ず次に繋げていきます。今後も応援のほどよろしくお願いいたします。
  • 6区 大西選手
  • 今回は沿道での応援自粛開催となりましたが、テレビなどの画面を通しての応援ありがとうございました。
    連覇がかかる中、昨年以上に緊張していたのですが、5区までの選手が作り、耐えて守ってくれたリードがあったので、ゴールまで全力で走りきることができました。
    昨年の自分よりも成長を感じられたので、引き続き目標にむけて積み重ねの努力を大切にトレーニングしていきます。
    駅伝を開催していただいたこと、画面を通して熱い声援を送っていただいたこと、支えてくださる方、チームの仲間に本当に感謝しています。 今後ともよろしくお願いいたします。

競技風景等

1区廣中選手、昨年に続く区間賞の走り

©フォート・キシモト

2区菅田選手へ1位でたすきリレー

©フォート・キシモト

菅田選手、2区スピードレースで1位をキープ

©フォート・キシモト

キャプテン鍋島選手にたすきを繋ぐ

©フォート・キシモト

区間新記録でMIR賞を受賞した3区鍋島選手

©フォート・キシモト

4区宇都宮選手、インターナショナル区間で2位をキープ

©フォート・キシモト

宇都宮選手から笑顔でたすきを受け取る鈴木選手

©フォート・キシモト

5区鈴木選手、攻めの走りで再度先頭に!

©フォート・キシモト

安定の走りでさらに差をつけるアンカー大西選手

©フォート・キシモト

チーム初となる二年連続優勝を達成しました!

©フォート・キシモト

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