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日本郵政グループにおける非公開金融情報の適切な取り扱いの確保に向けた取組等について

タイトル:日本郵政グループにおける非公開金融情報の適切な取り扱いの確保に向けた取組等について2025年3月18日

日本郵政株式会社
日本郵便株式会社
株式会社ゆうちょ銀行
株式会社かんぽ生命保険

日本郵政株式会社(取締役兼代表執行役社長 増田 寬也)、日本郵便株式会社(代表取締役社長兼執行役員社長 千田 哲也)、株式会社ゆうちょ銀行(取締役兼代表執行役社長 笠間 貴之)および株式会社かんぽ生命保険(取締役兼代表執行役社長 谷垣 邦夫)では、郵便局において、お客さまから事前に同意をいただかないまま、お客さまの貯金の非公開金融情報をかんぽ生命保険商品の募集を目的とした来局ご案内に利用した事例を確認し、2024年9月27日、金融庁及び総務省に対して本事案に係る不祥事件届をかんぽ生命から提出するとともに、その旨を公表いたしました。また、かんぽ生命保険商品の募集への利用について調査を行い、同年10月11日、このような保険募集のためにリスト化したと推定できるお客さまの人数について約155万人と判明した旨の調査結果及び再発防止策を公表したところです。

その後、本事案の実態をより正確に把握し、発生原因を明らかにして再発防止策を策定するため、調査対象を投資信託等への利用にも拡大して追加調査を行い、原因を分析し再発防止策を策定するとともに、事案全体を踏まえた関係者の責任を明確化いたしました。
なお、本日、これらを内容とする不祥事件届を金融庁及び総務省に対して提出したところです。
お客さまをはじめ関係者の皆さまにご不安・ご心配をおかけしましたこと、改めて深くお詫び申し上げます。

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