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日本郵政グループ女子陸上部
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大会結果
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2016年度
- 第100回 日本陸上競技選手権大会
第100回 日本陸上競技選手権大会
2016年6月24日(金曜日)から26日(日曜日)、第100回 日本陸上競技選手権大会が開催され、日本郵政グループ女子陸上部の選手が出場しました。
大会名
第100回 日本陸上競技選手権大会
競技結果
種目 | 出場選手 | タイム | 順位 |
---|---|---|---|
10,000m | 鈴木 亜由子 | 31分18秒73 | 1位 |
10,000m | 関根 花観 | 31分22秒92 | 2位 |
3,000m障害 | 宇都宮 恵理 | 10分48秒95 | 17位 |
5,000m | 鈴木 亜由子 | 15分24秒47 | 2位 |
5,000m | 関根 花観 | 15分24秒74 | 3位 |
予定しておりました寺内選手は出場を取りやめております。
その他の結果については、大会公式Webサイトをご覧ください。
日本選手権特設サイト
選手コメント
1日目 10,000m
- 鈴木選手
- オリンピック代表を決めることができ、ホッとした気持ちです。タイムは気にしていませんでしたが、自己記録(31分18秒16)に近いタイムが出て驚いています。後半、思ったよりもペースを上げることができました。途中、後輩の関根と良いペースで引っ張り合い、『これは負けられない』と刺激をもらいながら走ったことが良かったのだと思います。地元(愛知県出身)ということ、100回大会ということ、オリンピック選考会であることなどが励みになったと同時に、プレッシャーになっていたところもありました。それを優勝という結果で乗りこえ、オリンピック代表という一番良い形で、支えてきてくださった皆さんに恩返しができました。40万人社員の方たちの応援には本当にいつも感謝していますし、今日もスタンドからの声援がずっと聞こえて力になりました。
- 関根選手
- 今は本当に夢のような気持ちです。レース中は自分の持っている力を精一杯出したいと思っていましたが、亜由子さんとワンツーを決めたい、という気持ちも大きかったですね。でも、亜由子さん任せでなく、二人で速いペースに持ち込みたいと思って走りました。スローペースになってラスト勝負にもつれると、私には不利になりますから。日本選手権に向けての海外遠征・合宿中も、社員の皆さんからの応援が励みになっていました。今日もスタンドの赤い応援団の方の存在が、本当に力になりましたね。
2日目 3,000m障害
- 宇都宮選手
- この大舞台でたくさんの方に応援していただいたのに、このような結果しか残せず申し訳なく思っています。5月の東日本実業団の失敗(5,000m24位)の経験を生かそうと、攻めの姿勢を持ち続けてこの大会に臨みましたが、大変悔しいです。しかし『恵理頑張れ』という声援がずっと聞こえていたので、最後まで頑張ることができました。日本一を決める大会を初めて走った経験は、自分の今後に必ずプラスになると思っています。
3日目 5,000m
- 鈴木選手
- 優勝した尾西(美咲・積水化学)さんのラストの強さが、一枚も二枚も上手でした。1,000mで一度前に出て、自分のリズムを作ろうとしたことは良かったのですが、ラストまで持つのか不安も出てしまって、中途半端なレースしかできなかったことが敗因です。オリンピックに2種目で出ることができたら、もう一度練習で上乗せをして、自信を持ってレースに臨めるようにしたいと思います。今日も日本郵政グループの応援団からは、この会場で一番大きな応援をしていただきました。最後は良い走りを見せられませんでしたが、まだまだ上を目指している段階です。会社と一緒に成長していきたいと考えていますので、これからも見守っていただけたら嬉しく思います。
- 関根選手
- 10,000mの疲労も思ったほどなく、今日はチャレンジ精神で臨みました。残り800mでかなり苦しくなりましたが、気持ちを切らさずにラスト1周につなげられたと思います。ただ、リオ五輪の参加標準記録(15分24秒00)を、あと少しのところで突破できませんでした。もったいないレース、詰めの甘さが出たレースをしてしまったと反省しています。しかし日本選手権全体で見れば、3日間で2種目に挑戦して、皆さんの応援のおかげで無事に乗りこえることができました。10,000m2位、5,000m3位という結果は、自分の競技人生で大きな分岐点になると思います。
競技風景等
写真提供:(株)フォート・キシモト
1日目 10,000m

鈴木選手と関根選手

鈴木選手と関根選手

トップでゴールを目指す鈴木選手

金メダルの鈴木選手と銀メダルの関根選手

ゴール直後に抱き合って健闘を讃えあう鈴木選手と関根選手

応援してくださったみなさん
2日目 3,000m障害

宇都宮選手

宇都宮選手
3日目 5,000m

鈴木選手と関根選手

鈴木選手と関根選手

日本郵政グループの応援団の前を走る選手たち

銀メダルの鈴木選手と銅メダルの関根選手