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社長室通信 Vol.52

社長室通信
Vol.52

意見交換会を開催しました

6月2日(木曜日)、増田社長と沖縄エリアのグループ社員との意見交換会を開催しました。
4名の社員が参加し、活発な意見交換が行われました。

≪テーマ≫

○グループ中期経営計画「JP ビジョン2025」を踏まえ、支社・本社に期待すること
○商品・サービスや業務において、棚卸し・改善が必要と考えられるもの

社員からの主な意見

  • 配達員は最もお客さまに近い存在。お客さまの利便性を向上するため、デジタル化の推進に期待している。例えば、手が不自由なお客さまのために、サインの代わりになる認証システムができるとよい。また、お荷物を受け取れなかった際の再配達依頼についても、手続きを更に簡素化してほしい。
  • 契約や手続きの際、お客さまにお渡しする書類が多い。今後、各種手続きのデジタル化を進めるなかで、書類をお客さまにデータで送れるようになると、お客さまにとってもより便利になると思う。
日本郵政グループ 社員

増田社長からのコメント

  • 現在の紙ベースの業務をできるだけデータに切り替えていきたい。デジタル化が進めば、手続きが楽になるなど、お客さまにとってのメリットがあるだけでなく、社員が働くうえでの負担も少なくなる。お客さまと社員の双方のために、色々な課題に優先順位をつけてデジタル化を推進していきたい。
  • DXについてはグループ各社で色々な検討がなされているので、日本郵政としてもしっかりと応援して、グループ全体でDXを進めていく。

社員からの主な意見

  • 郵便局の窓口で働くなかで、お客さまとお話しし、丁寧に対応する時間がとても大切だと思っている。そういった時間や心の余裕を生むためにも、できるだけシステムや手続きをシンプルにしてほしい。グループの各種アプリもシンプルで分かりやすいものにすれば、より普及すると思う。
  • 郵便局の営業時間については、地域に合わせて改善するべきではないか。地域や季節によって、日没時刻や時間帯ごとの人の流れは大きく異なる。また、営業時間中にお客さまをお待たせしないため、ヘルプデスクなどのサポート体制を充実させてほしい。
日本郵政グループ 社員

増田社長からのコメント

  • お客さまのために郵便局の窓口で親切に対応する社員や、荷物を丁寧に配達する社員。こういった人のあたたかみこそが郵政グループの一番の強みであり、多くのお客さまからの信頼につながっている。
  • 郵便局の営業時間について検討することに加え、スマホ上で24時間365日、いろいろな手続きができるようになれば、お客さまの利便性が高まる。
  • リアルの郵便局ネットワークとデジタルを融合させ、総合的に郵便局の価値を高めていきたい。
意見交換会の模様

意見交換会を振り返って
(増田社長)

増田社長
全国的には人口減少が進んでいますが、沖縄県は人口が増えています。離島であるがゆえの業務上の難しさもありますが、DXを進めることで克服につなげていきたいと思います。
 
意見交換会では、各部からみなさんに集まっていただき、大変有益な意見を聞くことができました。最近は社員同士が集まって話をする機会も限られていると思いますが、コロナが落ち着いた際には、部や担当業務を越えて交流し、職場の一体感を高めていってもらいたいです。

今後も日本郵政グループ社員と増田社長との意見交換会を定期的に行ってまいります。
開催模様については、随時発信していきますので、ご注目ください。