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注目選手インタビュー Vol.12 (藤髙 宗一郎選手)

注目選手インタビュー
Vol.12
(藤髙 宗一郎選手)

東京2020に向けて日本郵便が注目する選手をご紹介します。
12人目は、東京2020オリンピックから新種目として採用された3x3バスケットボールの日本代表候補選手 藤髙 宗一郎選手です。

藤髙 宗一郎(ふじたか そういちろう) 3x3バスケットボール(男子)

藤髙 宗一郎(ふじたか そういちろう)
生年月日 1991年10月11日
出身 奈良県
所属 バンビシャス奈良/OSAKA DIME
ポジション F(フォワード)
身長/体重 190cm/90kg
経歴 小学校3年生からバスケを始める。中学・高校では全国大会への出場経験はなかったが、大学4年生の時にユニバーシアードの代表に選ばれたことで、卒業後に5人制プロバスケットボール選手への道に進み、今年でプロ選手歴7年目となる。3x3バスケットボールは、2017年に競技関係者からの誘いがあり日本代表候補合宿に参加したことが競技を始めたきっかけ。5人制と両立をしながら、3x3バスケットボールで東京2020オリンピックへの出場を目指す。

Q:学生時代は全国大会への出場も少なかったとのことですが、プロバスケットボール選手になられたのはどのような経緯があったのでしょうか?

A:実は、大学卒業後はプロ選手になることは考えておらず、体育教師になるという目標があったのですが、大学のバスケ部の監督からプロ選手への誘いがあり、入団することになりました。
今も教員免許は持っているので、去年母校の先生から教員になる誘いもあったのですが、東京2020オリンピックが延期になったことや、現在所属しているチームからのオファーもあり、まだまだ現役で競技を続けいきたいので、教員になるのはもう少し先になりそうです。

Q:現在も5人制で活躍をされている藤髙選手ですが、3x3バスケットボールにも参戦したきっかけは何だったのでしょう?

A:2017年に、当時所属していたチームの監督であった桶谷大さんから、「3x3をやってみないか」という誘いの電話があり、その日のうちにセルビアで行われる日本代表候補合宿に参加する、という話までとんとん拍子で進みました。誘いの電話を受けたのも友人とBBQをしている最中でしたし、セルビアに行くためにパスポートを見たら期限が切れていて、慌ててパスポートを取りに行ったんです!誘いの電話がなかったら今3x3をやっていなかったので、あの時電話に出ていて良かったです(笑)

Q:これまで色々な方からの誘いがあって現在があるのですね。藤髙選手のプレーの魅力に理由があると思いますが、ご自身ではどのような特長があると思いますか?

A:身体能力が高くダンクを決めることもできますし、機動力もあるのでスピードを活かすことができることが特長だと思っています。プレーの中では個の能力が活かせる1対1の対決が好きで、3x3はボールがたくさん回ってくることから1対1の機会も増えるので、心の底から楽しい!と感じてプレーをしています。

Q:5人制と3x3バスケットボールを両立するのは大変ではないですか?

A:5人制はプレータイムが24秒、一方3x3は12秒とスピード感が異なり、更に10分間ずっと動き続けているので、同じバスケでも全く違う競技だと感じています。
それぞれのシーズンが違うので体力的には辛い部分ももちろんありますが、自分がやりたくてやっていることですし、今のところ大きな怪我もなくやれているので、これからも両立してプレーし続けていきたいです。

Q:そして競技を続けるうちに東京2020オリンピックを目指すことになったのですね?

A:はい。始めた当初はとにかく楽しいという気持ちだったのですが、競技を続けるうちに東京2020オリンピックの種目に決まり、より高みを目指したいという気持ちが湧いてきました。
プレースタイルにも変化が出て、最初はダンクも果敢に狙っていたのですが、5人制よりも攻守の切り替えが早いことや、チームの連携プレーのほうが大事と感じ、今は個の力よりもチームで得点を取りに行く方法を先輩方に学んでいるところです。

Q:目標とされている東京2020オリンピックに向けてどのような思いがありますか?

A:メダルを獲得することが目標ですが、まずはオリンピックに出場するためには代表メンバーに入らないといけないので、試合や合宿でアピールをしていかないといけません。シュート力の向上や、ディフェンスとリバウンドの強化が自身の課題なので、もっともっと貪欲にやっていきたいと考えています。

Q:日本のチームの強みについて教えてください。

A:ディフェンスをとにかく激しくするチームですし、常にアークの外から2Pシュートで得点するチャンスを狙っています。外国のチームには体格では勝てないので、相手よりも多くシュートを打つことを重要視していますし、スピードと賢いプレーが日本チームの強みと感じています。
また、長く代表に選ばれている選手は競技を熟知しているので、小松昌弘選手や落合知也選手からよくアドバイスをいただいています。能力で点を取りに行くというよりも、相手の裏をかいて賢く得点するということが必要になってくるので、オフェンスの方法を日々学んでいます。

Q:これまでに一番印象に残っている試合を教えてください。

A:韓国で行われた3x3の試合に出場をしたときに、今まで勝てなかった韓国の強豪チームになんとか勝つことができた試合です。その決勝点を僕が決めたことも印象に残っているのですが、得点をとったことよりも、チーム全員で頑張ってプレーをし続けて、たまたま最後に自分にボールが回ってきたところ、決め切ることができたというのが嬉しかったですし、勝負の局面でメンタルを強く持てたことが自信に繋がりました。

Q:最後にファンの皆さんに向けてのメッセージをお願いします。

A:日本ではまだまだ大変な状況が続いているので、先の目標というよりは、目の前の試合を一戦一戦、戦っていくことを大事にしています。今自分ができることをしっかりとやっていきたいと思いますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!