現在位置:
日本郵政ホームの中の
東京2020への取組の中の
注目選手インタビューの中の
注目選手インタビュー Vol.3 (落合 知也選手)

注目選手インタビュー
Vol.3 (落合 知也選手)

東京2020に向けて日本郵便が注目する選手をご紹介します。
3人目は、東京2020オリンピックから新種目として採用された3x3バスケットボールの国内ランキング1位、日本代表候補選手として活躍を続ける落合知也選手です。

落合 知也(おちあい ともや) 3x3バスケットボール(男子)

落合 知也(おちあい ともや)
生年月日 1987年6月18日
出身 東京都
所属 越谷アルファーズ/TOKYO DIME.EXE
ポジション F(フォワード)
身長/体重 195㎝/95kg
経歴 9歳からバスケットボールを始め、小学校・中学校・高校と全国大会に出場。法政大学在学中には全国大会2位、U-24日本代表候補に選出されるも、卒業後は競技生活から離れ、モデルの道へ。しかし、親交のあった先輩から、ストリートバスケに誘われたことをきっかけに3x3バスケットボールに出会い、バスケ熱を取り戻し競技生活に復帰。2014年から日本代表に選出され、2018年にはアジア大会で銅メダルを獲得。

Q:一度バスケットボールから離れ、その後3x3バスケットボールを始めた経緯を教えてください。

A:大学卒業後の進路を考えたときに、当時はバスケットボールだけでは生活できないという不安な思いと、ずっと部活漬けで「やらされるバスケ」をしてきたことで気持ちが冷めてしまい、続けていくモチベーションが保てなくなってしまったんですよね。そこで、全く違う世界も見てみたいという想いもあり、以前から憧れていたモデルを目指す中、先輩からの誘いでストリートバスケに出会ったんです。正直、「遊びのバスケ」くらいの感覚で参加しましたが、選手たちの意識やスキルの高さに衝撃を受けて、次第にのめりこんでいくようになりました。ストリートのイベントは人前で開催されることも多く、自分のプレーでお客さんが喜んでくれるというのがとにかく嬉しかったです。そこで、ストリートが発祥の3x3バスケットボールに出会えたことが自分自身のターニングポイントでした。学生時代に5人制で身に着けた技術と、目立ちたがり屋な面の両方が発揮できる3x3バスケットボールは、自分にはぴったりな競技だと思っています。

Q:競技生活を続ける中で、3x3バスケットボールが東京2020オリンピックの新種目に採用されたと聞いたのですね。

A:以前から採用されると噂で聞いていたものの、実は発表の直前まで疑っていました。本当に採用されたと知ったときは喜びもありましたが、日本代表に選出されて、オリンピックのコートに立ちたいと強く思い、すぐに気を引き締めました。

Q:新種目なので見たことがない人も多いと思います。注目ポイントを教えてください。

A:まず5人制のバスケットボールと大きく違うところは、半分のコートでリングが1つということです。そのため、攻守の切り替えが早く、スピーディーな展開を見てほしいですね。また、選手同士の体のぶつかり合いも激しく、その迫力を楽しんでもらえると思います。
試合時間は10分間、21点先取(ライン外側のシュートは2点・内側のシュートは1点)と、同じバスケットボールでも5人制とは全く違う競技ですし、DJやMCが会場を盛り上げていて、初めて観戦する人でも楽しめる種目なので、ぜひ会場に足を運んでいただきたいですね。

Q:東京2020大会で世界の強豪と戦う上で、日本代表チームの強みは何でしょう。

A:外国のチームと比べて、日本チームは体格が大きかったり、個の力が強い選手がいない分、チームの連携を強みとしています。ルール上、試合中に監督やコーチから指示を出すことができないため、コートにいる選手4人(1人がベンチに入り試合中自由に交代ができる)がしっかりとコミュニケーションを取る必要があることから、チームワークを大事にしています。また、2ポイントシュートをしっかり決める、ミスなくプレーするというところも日本チームの強みです。

Q:落合選手のプレーはどのような特徴がありますか。

A:オールラウンドに色々なプレーができることを一番得意としています。外角からの2ポイントシュートを高確率に決めながらも、体を張って外国人選手に当たり負けしない泥臭いプレーもできるのが自分の強みです。また、勝負を左右するような、いわゆるクラッチタイムという局面で、自分がシュートをして試合を決めるぞ!というメンタリティの強さも持ち味としています。

Q:東京2020大会では日本を含め8カ国がメダルを競います。ライバルは?

A:「3x3バスケットボールの国別ランキング1位はセルビアなので、セルビアが金メダル有力候補と言われています。中でもDusan Bulut選手(個人の世界ランク1位)は、3x3バスケットボールが競技化された第1回の世界大会(2012年)から出場を続けている選手で、日本が世界大会に初出場した2回大会(2014年)から僕も何度も世界大会で顔を合わせているので、僕が日本代表に選ばれ、東京2020の舞台で対戦することができたら、とてもストーリーを感じます。今まで日本代表はセルビアに勝ったことがないので、東京2020オリンピックでセルビアを倒したいですね。

Q:今後の目標を教えてください。

A:まずは、東京2020オリンピックのコートに立つためにトレーニングを続け、日本代表に選出されること。選ばれたら、金メダルを獲得することが最大の目標です。そして、その先のパリ2024オリンピックも目指していますし、体が動かなくなるまで競技を続けていきたいです。その背景には、子どもたちの夢を作っていきたいという思いがあります。僕が東京2020大会やその先も結果を残すことで競技が普及し、3x3バスケットボールのプロになりたい!という子が一人でも多く出てくれば嬉しいです。そして将来は、そのような子どもたちを教えたり、プレーできる場を作ってあげることをプロジェクト化して実現したいと考えています。

Q:ご自身の競技のほか、東京2020大会で楽しみにしている競技はありますか。

A:陸上競技の100mや水泳など一瞬で決着がつく競技を特に楽しみにしています。バスケットボールはチームプレーですし、決められた時間の中で、点数で勝敗を決めますが、個人技かつタイムで勝負がつく競技は、そこに懸けるメンタリティがバスケットボールとは違うと思うので、とても興味がありますね。

Q:郵便にまつわる思い出があれば教えてください。

A:実は、バスケットボールを始めたきっかけが、同級生からもらった1通の手紙でした。ラブレターだと思ってわくわくして開けたらバスケットボールの誘いだったので、そのインパクトが大きかったです。あの手紙がなかったら僕は野球をやっていたところでした(笑)
今はSNSなどデジタルでなんでもやり取りができますが、文字を書くということはすごく気持ちが伝わると思うので、ぜひ、はがきに応援メッセージを書いて送っていただけたら嬉しいです!みなさんの応援を力に目標に向かって頑張っていきますので、これからも応援よろしくお願いします!