「マルレディ封筒」とは、1840年にイギリスで発行された世界最初の郵便料金込み封筒で、世界最初の切手と同時に誕生しました。現在の郵便書簡のようなもので、宛先欄には料額印面の代わりに郵便料金表示と絵が入っています。その裏面に通信文を書き、折りたたんで封をすればそのまま郵送できます。絵のテーマは「郵便によって結ばれた世界」で、その作者である画家ウィリアム・マルレディ(1786-1863)にちなんで、封筒は「マルレディ封筒」と呼ばれています。
わが国最初の郵便書簡は、1900(明治33)年に「封緘(ふうかん)はがき」という名称で発行されました。こちらは宛先欄に料額印面が印刷されたのみのシンプルなデザインとなっています。 |